『プチ移住体験(就業型お試し体験事業)』レポートVol.2 黄さんご家族 ~移住先は自分の眼で見て判断する~

『プチ移住体験(就業型お試し体験事業)』レポートVol.2 黄さんご家族 ~移住先は自分の眼で見て判断する~

広告で欲しいと感じたあの服。実際に店舗に足を運んで、手に取ってみるとイメージとは違ったとかイメージ通りだったから購入したとか、または、見た目はよかったけど試着してみると思っていたのとは違ったとか。こんな経験ありませんか?移住というのは、なんとなくこの流れに似ているような気がします。

例えば、
『広告で欲しいと感じたあの服』
⇒テレビで見かけた魅力的なあのマチ

『手に取ってみるとイメージとは違った』
⇒いろいろ調べてみるとイメージとは違った

『イメージ通りだったから購入した』
⇒イメージ通りだったから移住した

『試着してみると思っていたのとは違った』
⇒移住を検討しているあのマチに行ってみたが、思っていたのとは違った

こんな感じかなと思っています。
広告で良いなと感じても、実物がイメージ通りでないことはよくあることです。今や日本でも超有名な通販サイトでさえ、試着後の返品ができると知って驚きました。

さて何が言いたいのかというと、「移住を検討しているあのマチは、自分が想像しているイメージ通りなのか、それとも違うのか、まずは確認してみませんか?」ということです。

実際に八女の空気を感じていただくため、八女市では、滞在期間中の宿泊代と移動費(レンタカー代)を負担する『プチ移住体験(就業型お試し体験事業)』を導入しています。今回はこのプチ移住体験をされた台湾在住の黄さんご家族のご紹介です。


『実際に自分の眼で確かめてみないとわからない』と妻 麻由子さん
『実際に自分の眼で確かめてみないとわからない』と妻 麻由子さん

台湾の首都である台北にお住まいの黄さんご家族は、自然の多いところで子育てをしたいという思いがあり、移住を検討し始められました。

そんな黄さんご夫妻が八女市のプチ移住体験のことを知ったのは、奥様の実家がある福岡市に帰省した際、同市内にあるふくおかよかとこ移住相談センターを訪れたことがきっかけ。ふくおかよかとこ移住相談センターとは、しごとや住まい、交通、子育て環境など、生活にかかわる情報から、県内全市町村の移住・定住支援制度も紹介してくれる施設です。相談窓口の伊藤さんからプチ移住体験を紹介され、八女市に問い合わせしてくださいました。

ふくおかよかとこ移住相談センターのwebサイトは<a href="https://ijuu-teijuu.pref.fukuoka.lg.jp/coordinators/" target="_blank">こちら</a>

問い合わせをいただいた際に「移住に関する情報収集はまだまだこれから」とおっしゃっていましたが、まずはその土地に行ってみることで、自分たちが持つイメージとすり合わせするひとつの手段として、プチ移住体験の活用を決めていただきました。

滞在期間中は八女の方々と触れ合う良い機会です
滞在期間中は八女の方々と触れ合う良い機会です

プチ移住体験では、八女に滞在しながら、お仕事の体験も行ってもらうという内容になっています。
今回黄さんが希望されたお仕事は、「農業」と「伝統工芸」でした。ご希望に合わせて、スケジュールを組み立てます。

【黄さんご家族のプチ移住体験スケジュール】
1日目  オリエンテーション、就業体験受入先への挨拶
2日目  子育て支援施設見学、ハローワークご案内、移住者との懇親
3日目  就業体験(農業)
4日目  就業体験(伝統工芸)
5日目  八女市での就農について説明、完了報告

初日は、全体のスケジュール確認などのオリエンテーションと、就業体験受入先との顔合わせを行います。

八女伝統工芸館の牧口館長に館内を案内していただきました
八女伝統工芸館の牧口館長に館内を案内していただきました

スケジュール4日目の伝統工芸体験は、八女伝統工芸館内にある手すき和紙資料館で行います。このあと、3日目にお世話になる就農支援センターにも挨拶に行きました。

2日目は、子育て支援施設「やめっこ未来館」の見学と、八女市に移住され有機野菜を栽培している渡邊さんご夫妻との懇親です。

やめっこ未来館職員の室園さんから概要説明
やめっこ未来館職員の室園さんから概要説明

やめっこ未来館は、保育の機能と子育ての総合的な支援を行う機能を備え、それぞれが連携し、八女市の未来を担う子どもたちの健やかな育成を目指す施設です。「子どもを預けてちょっとお出かけしたい」「急病で子どもを見ることができない」など一時預かりも可能です。また施設内には、雨の日でもお子さんが遊んだり、子育て中の保護者の皆さんが交流できる「みらい広場」を設け、子育てのサポートを行っています。
他にも、同じ月に出産をされたママパパたちで運営するサークルなどが自主的に活動されており、楽しみながら情報共有をすることができます。
子育て支援総合施設やめっこ未来館の紹介ページは<a href="http://www.city.yame.fukuoka.jp/kosodate/3/2/1467598276220.html" target="_blank">こちら</a>

親子一緒に遊べます
親子一緒に遊べます

八女に来て2日目の黄さんご家族も、ここで少しリラックスできたようです。

ハローワークで仕事相談
ハローワークで仕事相談

プチ移住体験中に、ハローワークへご案内することも可能です。現在の求人情報は、インターネットを使えば全国どこでも同じ情報を閲覧することができます。一方で、求人情報登録をした方にだけにしか社名を開示しない求人があったり、管轄する地域の求人情報をテーマ毎にピックアップして紹介したりと、ハローワークに足を運ぶことでしか得られない情報もあります。
もちろん窓口相談員の方は地元の企業情報にも詳しく、ネットだけではわからないリアルな情報を含めてアドバイスしてくださいます。画面上だけでなく、一度相談に行かれてみるのもおすすめです。
ハローワーク八女のホームページは<a href="http://fukuoka-roudoukyoku.jsite.mhlw.go.jp/hw/kankatsu_shozaichi/kikan02/antmap19.html" target="_blank">こちら</a>

神奈川県から移住された渡邊さんご夫妻。
神奈川県から移住された渡邊さんご夫妻。

今回のプチ移住体験では、渡邊さんのご協力により交流の場を設けることができました。渡邊さんご夫妻は、有機野菜の栽培や加工品(ピューレ)の商品開発を行う「きさらぎ農園」を運営されています。移住し今年で、18年。就農を通して大変なことや、嬉しかったことを雑談を交えながらお話してくださいました。

「(野菜が)良く出来た年があっても、次の年に同じ方法で良く出来るとは限らないんですよ。」と渡邊さん
「(野菜が)良く出来た年があっても、次の年に同じ方法で良く出来るとは限らないんですよ。」と渡邊さん

お話を伺ったあとは、実際に農園へ。話を聞いたあとに、自分の目で見るとまた違った印象を感じることが出来ます。「毎年勉強です」と渡邊さんは笑顔で語ってくれました。

3日目は、JAふくおか八女が運営する就農支援センターにて農業体験です。

農業を学ぶ方々を毎年募集しています
農業を学ぶ方々を毎年募集しています

就農支援センターとは、新規就農希望者を対象に農業・経営に関する技術や知識を学ぶ研修を行うために開かれた施設です。研修生は、ここで一年間農業実習や各種研修を受けながらトマトといちごを栽培します。研修終了後にはJAが遊休ハウスなどをあっせん、JA管内で就農する流れになっています。
JAふくおか八女が運営する就農支援センターのホームページは<a href="http://www.jafyame.or.jp/support/newfarmer.php" target="_blank">こちら</a>
※平成30年度の農業研修生は募集終了しています。

4日目は、八女伝統工芸館内にある手すき和紙資料館にて体験です。

九州で最も古い歴史と伝統のある八女手すき和紙
九州で最も古い歴史と伝統のある八女手すき和紙

八女の伝統工芸を体験したいというご希望に合わせ、スケジュールに組み込みました。

北京語でコミュニケーション
北京語でコミュニケーション

八女の伝統工芸を知ることができる場所として、近年海外からの観光客が増えてきている八女伝統工芸館。体験当日、偶然にも中国からの観光客がいらっしゃっており、共通の言語で作業工程の説明をする場面もありました。

最終日の5日目。
就農を希望されている黄さんご家族に、農業振興課の担当者から就農に関する取組みを説明させていただきました。

ご希望に合わせて他部署との連携を図ります
ご希望に合わせて他部署との連携を図ります

農業振興課の担当者からは、八女市で栽培される農産物や就農に際してかかる費用、補助事業、新規就農者の苦労話など正直にお伝えしています。まずはお気軽にご相談ください。
農業に関する支援の紹介ページは<a href="http://www.city.yame.fukuoka.jp/jigyosha/2/1457320367850.html" target="_blank">こちら</a>

5日間滞在していただいた黄さんご家族
5日間滞在していただいた黄さんご家族

黄さんに今回のプチ移住体験の感想を伺うと、「実際に八女を訪れ八女の方々と触れ合うことで、八女の方々の温かさを知ることができました。移住に関してはまだ情報収集を始めたばかりですが、今回の経験は今後移住を検討する上で、貴重な時間になりました。」と話してくださいました。

移住を検討している土地を訪れ、その土地の人や食べ物、自然や空気に触れる。インターネットを使い、膨大な量の情報を簡単に収集できる時代だからこそ、リアルな情報に触れることが大事なのだと思います。
冒頭で例えた洋服のように、今あなたが移住先に持つイメージがその通りなのかどうか、このプチ移住を通して確認してみてはいかがでしょうか。

最短3日から体験可能なプチ移住体験(就業型お試し体験事業)
最短3日から体験可能なプチ移住体験(就業型お試し体験事業)

詳細は、八女市公式ホームページをご確認ください▼
<a href="http://www.city.yame.fukuoka.jp/kurashi/15/1497330075142.html" target="_blank">http://www.city.yame.fukuoka.jp/kurashi/15/1497330075142.html</a>

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