『プチ移住体験(就業型お試し体験事業)』レポートVol.3 有馬さん ~田舎暮らしの実体験から得られること~

『プチ移住体験(就業型お試し体験事業)』レポートVol.3 有馬さん ~田舎暮らしの実体験から得られること~

田舎暮らしに求めるものは、なんでしょうか。

自分や家族との時間
自然に囲まれた生活
子育て環境
やりがいある仕事

移住の相談に来てくださる方の多くは、この中のいくつか(もしくはすべて)の欲求を満たしたいという思いをお持ちです。そして、それは実体験することで、移住検討に大きく役立つと考えています。

モノが飽和状態と言われて久しい現代社会。ネットには情報が溢れ、欲しいものがあれば家を出ずともクリックひとつで買い物ができる便利な時代となりました。これは日々忙しく仕事をしている皆さんにとって、貴重な時間を有効に活用するためにとても役立つ手段であることは間違いありません。

一方田舎では、近くのスーパーまで車で移動せざるを得ないことなど当たり前。
コンビニがないのは当たり前。
趣味を楽しめるお店が少ないこともしばしば。

こういった観点から見ると、田舎は不便で生活しづらい印象を受けます。

その反面、良さもあります。それは、人との関係性や都会では出来ない体験なのではないかと思っています。ちょっとしたご挨拶のつもりがお茶をいただいたり、気が向いたときに川遊びができたり、ヤマメ釣りができたり。豊かな自然は、様々な恵みをもたらしてくれます。


「ちょっとゆっくりしていかんね」とよく言っていただきます。
「ちょっとゆっくりしていかんね」とよく言っていただきます。

とはいえ、縁もゆかりもない土地に飛び込み、いきなり体験できるかと言うと、答えはノーかもしれません。
そこで、まずはその土地の人たちや暮らしに触れて、移住体験をしていただきたいと考えています。
八女市では、最短3日間から最長3ヶ月まで移住体験ができる「プチ移住体験(就業型お試し体験事業」を実施しています。この制度は、八女市滞在中の宿泊費と移動費(レンタカー代)を市が負担し、体験期間中は就業していただくというものです。

今回紹介するのは、このプチ移住体験制度を利用して八女に来てくださった有馬さんの実施例です。

「これ以上東京に住む理由はないと思っています。」
「これ以上東京に住む理由はないと思っています。」

茨城県出身の有馬さんは、上京後、長らく首都圏での暮らしが続いています。仕事を始めたばかりの頃は東京での生活も楽しく、それなりに充実していたそうです。しかし年を重ねるごとに、徐々に違和感を感じ始めたと有馬さんは言います。地元茨城の自然とはかけ離れ、人との繋がりを感じられることが少ない生活。そんな日々を過ごしているうちに、自然と触れ合える豊かな場所で暮らしたいと考えるようになったのだそうです。

今回のプチ移住体験を知ったきっかけは、東京有楽町にある福岡県の移住相談窓口でした。縁もゆかりもない福岡県を選んだのは、コンパクトシティであり、南国のイメージがあったこと(ちなみに福岡を始め佐賀、長崎、大分、熊本は、全然南国ではありませんが苦笑)。自身の感覚を頼りに窓口へ相談に行くと、対応してくれた酒井さんの人柄に感銘を受け、たまたま移住体験を実施していた八女市に行くことを決断されます。後日、この話を八女で伺うことになるのですが、有馬さんの決断力の速さに敬服しました。
プチ移住体験では、お仕事体験をスケジュールに組み込むことが条件の一つになっています。有馬さんは、八女市はお茶産地であることをご存知だったため、「お茶か農業」というキーワードで就業先を決めることになりました。最終的には、お茶のシーズンが終わったばかりだったため、今回は農業(イチゴ)で就業体験をすることに決定しました。

有馬さんのプチ移住体験スケジュール
1日目  オリエンテーション、就業先への挨拶
2日目  就業体験(農業)
3日目  就業体験(農業)
4日目  就業体験(農業)、地域の方々と懇親会
5日目  八女の案内、完了報告

初日は福岡空港から高速バスを使い八女まで来ていただき、オリエンテーションと就業先への挨拶に伺います。今回受入れを許可してくださったJAふくおか八女さんが運営する就農支援センターでは、タイミングよく研修生の皆さんも休憩中で、ご挨拶することができました。センター長である井上さんから、当日の注意事項などを説明していただきます。この日は翌日からの農作業に備え、早めのチェックインをしました。
今回の滞在先は、立花町白木地区にある「農家民宿 大道谷の里」。こちらには、名物女将のカヨさんとご主人のケンスケさんがいらっしゃいます。初日からお二人との談話が盛り上がったようです。

酷暑の中の作業は体力勝負
酷暑の中の作業は体力勝負

2日目から4日目は就農支援センターでの就業体験です。厳しい暑さの中での作業は、体力をどんどん奪っていきます。定期的に休憩を挟み、熱中症にならないよう気をつけないといけません。

辛い中にも笑いの絶えない場所
辛い中にも笑いの絶えない場所

そんな辛い作業中でも、休憩時間になれば笑い声が絶えない和やかな雰囲気に包まれます。

暑さとキツさで体力を消耗している体に、嬉しい水分補給。
暑さとキツさで体力を消耗している体に、嬉しい水分補給。

センター長の粋な計らいで、氷と炭酸オレンジジュースを差し入れしていただきました。

一人じゃない
一人じゃない

一度独立をしてしまうと、誰もいない孤独な中での作業を強いられることがほとんどですが、ここでは仲間がいてくれるため、可能な限り一緒に作業していきます。この日は、堆肥撒きでしたが、一列に並び、先輩たちが丁寧に指導くださっていました。

最終日前夜に懇親会
最終日前夜に懇親会

3日間の就業体験を終え、最終日前日の夜に、滞在していた立花町白木地区の若手農家の皆さんと懇親会を開催しました。20代−40代の若手農家の皆さんとざっくばらんな話題で盛り上がり、人の温かさを感じていただけたようです。

最終日は八女の名所巡り
最終日は八女の名所巡り

体験最終日は、自然いっぱいの八女市を案内させていただきました。

抹茶挽き体験
抹茶挽き体験

星野村にある星の文化館では、自ら抹茶を作り、その場でお茶を点てることができます。やはり挽きたての抹茶は風味がよく、またその場で立てるとより一層美味しく感じられます。

先輩移住者であるatelier rubanさんへ
先輩移住者であるatelier rubanさんへ

4月にアトリエ兼ショップとしてリニューアルされたatelier rubanさんを訪ねました。奥様のまりさんは佐賀県出身。八女のことは何も知らなかったまりさんは、ご主人の紹介で星野村を訪れた時、感覚的にここだと思ったのだそうです。空き家を改修する中での苦労話や地域の生活などリアルなお話を聞かせていただきました。
<a href="https://www.atelier-ruban-rfd.com" target="_blank">atelier ruban公式サイト</a>

ここに来ないとわからなかった人の温かさを感じることができました
ここに来ないとわからなかった人の温かさを感じることができました

最後に、このプチ移住体験の感想を伺いました。
有馬さんは、「縁もゆかりもない土地である八女市を訪れるまでは、正直不安もあったけど、来てみると本当に人の温かさを感じることができました。特に滞在した大道谷の里での時間はとても充実していて、私をよそ者扱いせず、家事のことなど任せてくださったことがとても嬉しかったんです。実際台所にも立っていましたしね(笑)。人が良いとか自然が豊かとかよく聞くけど、やはり自分が体験してみないとわからないことってあると思います。」と話してくださいました。
実は最終日前日の懇親会が始まる前、有馬さんは台所に入り、カヨさんたちと一緒に食事の準備をされていました。あまりの自然さに、違和感を感じる間もありませんでした。すんなりと溶け込めたのは、有馬さんの前向きな姿勢と受け入れてくださったカヨさんケンスケさんの人柄なのだと思います。

このように知識としてわかっていても、実際に体験することで実感した経験は、今後移住を検討する上でとても役に立つと思います。もしかすると、検討し続けた結果、現状の中に自分なりの満足感を見つけられるかもしれません。

移住先の候補はあるけれど、どの土地も魅力的で選ぶことができないとお悩みのあなた。

まずは、その土地を訪れてみることをオススメします。

もしも、その土地を訪れるきっかけがないのであれば、まずは移住フェアでその土地で働く人に相談してみて、その方を頼りに訪れてみてはいかがでしょうか。
そんなあたなを移住フェアでお待ちしています。
<a href="https://www.romanticyame.com/blogs/58" target="_blank">◆イベント情報◆東京国際フォーラムにて開催されるふるさと回帰フェア2018に八女市も出展します。</a>

最短3日から体験可能なプチ移住体験(就業型お試し体験事業)
最短3日から体験可能なプチ移住体験(就業型お試し体験事業)

詳細は、八女市公式ホームページをご確認ください▼
<a href="http://www.city.yame.fukuoka.jp/kurashi/15/1497330075142.html" target="_blank">http://www.city.yame.fukuoka.jp/kurashi/15/1497330075142.html</a>

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