『プチ移住体験(就業型お試し体験事業)』レポートVol.5 石田さん ~リモートワークを八女の暮らしの中で実践できるのか~

『プチ移住体験(就業型お試し体験事業)』レポートVol.5 石田さん ~リモートワークを八女の暮らしの中で実践できるのか~

ここ数年、リモートワークやノマドワーカーなど場所を問わない働き方をよく耳にするようになりました。そのような働き方をされる方々は、より仕事に集中できる環境に身を置き、仕事のパフォーマンスを上げるための選択肢の一つとして、地方に目を向けています。
しかしながら、中には「今の仕事を田舎でそのまま続けることはできるのか」と疑問に思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

いきなり田舎に移住して思い描いていた環境と違ったということがないように、まずは移住を検討している土地に滞在してみることをおすすめしています。何度か足を運んで、地域やそこに暮らす人たちを知り、見てみることで、移住後のギャップを少し埋められるのではないかと思うからです。

八女市では平成29年度から「就業型お試し体験事業」という取組みを行っています。これは、八女市で働きながら数日間滞在して、移住後の暮らしを体験するというものです。
今回は将来的に地方でのリモートワークを検討されている石田さんに、この事業を利用していただきました。


仕事環境と地方移住のメリット
仕事環境と地方移住のメリット

東京都在住の石田さんは、スマートフォン向けのアプリ制作を仕事にされています。石田さんとの出会いは、東京で開催されたふるさと回帰フェアでの移住相談でした。
石田さんは、福岡市内を一度訪れたことがあるだけで八女市には縁もゆかりもありませんでしたが、八女のロマンの取組みに関心を持っていただき、八女に行くことを決めたそうです。また、仕事に集中できる環境とは別に、石田さんにとっての地方移住にはメリットがありました。

「一番に考えているのは、固定費を下げたいということ。今の住まいは家賃約7万円で間取りは1Kなんですが、地方に行けば同じような部屋でも家賃がかなり下がると思います。毎月の支出を減らせるのは大きいですね。
また、仕事面でも、今はネットを使ってミーティングするようになったので、わざわざ人と会うことも減りました。いざとなれば飛行機を使えばいいので、空港まで1時間くらいで移動できる八女ならそんなに困ることはないと思います。」

当然場所にもよりますが、八女市での1Kの相場は3~4万円で、1LDKでもその相場は4~5万円です。現在の石田さんの家賃と比べると、およそ半分に抑えることができます。ただ、固定費が下がるという理由だけでは移住を決断することはできません。やはり、現在の仕事がそのまま続けられるかどうかが重要です。

「今後リモートワークが出来るように現在調整をしているところです。その仕事が安定すれば、住む場所は特にこだわりません。」

そう話してくれた石田さんには、出来る限り普段の一日と同じような流れに近づけて生活してもらうため以下のようなスケジュールを提案させていただきました。

1日目     オリエンテーション、宿入り
2日目~3日目 八女の案内(課題の確認)、成果物制作
4日目     帰路へ

これまで就業型お試し体験事業では、八女市内にある企業や事業所での就業体験がほとんどでしたが、今回はリモートワークを想定して成果物を制作していただきました。内容は、石田さんのスキルを活かして地域課題を解決できるような企画書作成をお願いすることになりました。

イメージ通りだったことと違うこと
イメージ通りだったことと違うこと

そして、今回の滞在先は奥八女「移住体験・交流施設」ていちゃんげ。八女市星野村にある築150年の古民家を改装し、移住者希望者や地域交流、サテライトオフィスとして活用されています。

ていちゃんげに到着した石田さんに、星野村の印象を伺うと、「想像よりも田舎だった」と苦笑いしながら答えてくださいました。それでも、石田さんの故郷である福島県と八女の雰囲気がどことなく似ているとのことで、親近感を持っていただけたようです。
八女市の面積は県内で2番目に広く、市役所本庁がある旧八女市内から旧星野村地区までは車で40分ほど。八女市の中心地を初めてご覧いただいた方は、思っていた以上に栄えているとおっしゃる方がほとんどです。ただ市街地に住めば、家電量販店やショッピング施設、ドラッグストアなど生活をする上で必要なものは一通り揃いますが、車で20分も走れば景色は一変します。そのような地域間の違いも、その土地を訪れてみて初めてわかるものだと思います。

甘いものがお好きな石田さんには八女の美味しい魅力を堪能していただけたようです♪
甘いものがお好きな石田さんには八女の美味しい魅力を堪能していただけたようです♪

八女滞在中の仕事(作業)はどうだったか、石田さんに質問してみました。

「夜は静かだし、作業ははかどりますね。ネット環境もストレスなく使えました。ただし、結構寒い(※来訪いただいたのは11月初旬)。冬の生活は厳しそうですね。」という正直な感想でした。
その一方で思わぬ好循環も生み出したようで、この体験期間中は食事のあと、ある程度仕事をしたら眠くなるため、普段よりも規則的な生活を送ることができたそうです。健康という点においては、田舎暮らしで得るもののひとつかもしれません。

八女市矢部村で活動する地域おこし協力隊とも交流しました
八女市矢部村で活動する地域おこし協力隊とも交流しました

八女の案内の合間には、八女市矢部村で活動する地域おこし協力隊の徳永さんとお話しする機会を設けることもできました。杣の里渓流公園を拠点にして矢部村の地域活性化に取り組む徳永さん。村の恵みである山水を使って淹れたコーヒーと、公園からの景色を楽しんでいただき、八女や矢部村の魅力と課題について意見交換する有意義な時間になりました。

次はあなたのお越しをお待ちしています。
次はあなたのお越しをお待ちしています。

「今回の体験で、暮らしの中にもう少し便利さが必要だなと感じましたが、仕事をする上では問題ないことがわかったので、あとは仕事次第ですね。」

現在の仕事を田舎で続けようと思ったら、実際のところどうなのか。石田さんには、田舎暮らしの良い面も悪い面も感じていただけたようです。今やインターネットの普及で、スマートフォンやパソコンさえあれば、見たい建物や景色をすぐに見ることができます。それでも実際に足を運んでみると、この時期にしては意外と寒いんだなとか、ここからここまではこんなに離れているんだなとかネットではわからない様々なことを感じていただけると思います。

この事業を体験したあとすぐに移住をするのではなく、これをきっかけに今後の検討材料のひとつにしていただけたらいいなと考えています。

まずは一度八女に足を運んでみてください。あなたのお越しを八女でお待ちしています。

八女市就業型お試し体験事業
八女市就業型お試し体験事業

詳細は、八女市公式ホームページをご確認ください

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