空き家を所有するオーナーさんには、それぞれの想いがある。その想いを大切にしてくれる方に住んでもらいたい。空き家に住む前に知っておきたい3つのこと。【八女市空き家バンク制度の紹介】

空き家を所有するオーナーさんには、それぞれの想いがある。その想いを大切にしてくれる方に住んでもらいたい。空き家に住む前に知っておきたい3つのこと。【八女市空き家バンク制度の紹介】

八女市が空き家バンク制度を導入して、50件目の成約が決まりました。

様々な事情で、所有している空き家を売る貸すということを検討される方々がいらっしゃいます。

当然ながらその家に対する想いは物件の数だけ存在していて、オーナーさん一人ひとりの想いを共有しながら、物件の登録を進めています。そして、私たちの役割は、その大切な家を紹介させていただくことです。八女市空き家バンクでは物件を所有しているわけではなく、オーナーさんが所有・管理されています。内覧時に出来るだけオーナーさんに同席いただくのもこのためです。

空き家を利用する上で、空き家ならではの魅力がある反面、課題があることも事実。

そこで今回は、空き家を活用したい方向けに、空き家に住む前に知っておきたい3つのポイントをお伝えしたいと思います。今までの空き家バンク利用者の中で特に多かった意見をピックアップして、これから空き家を活用したい方にとって少しでもお役に立てれば幸いです。


空き家のリアルとよくあるギャップ
空き家のリアルとよくあるギャップ

空き家に住むまでのポイントをお伝えする前に、空き家を所有している(売りたい、貸したい)方の現状を紹介します。

まず、八女市空き家バンクに登録されている方は、空き家を処分したいと考えている方がほとんどです。そのため賃貸物件は、全体の1割程度になっています(2019.7.31現在)。賃貸物件で田舎暮らしをしたいと検討中の方は、民間の不動産を視野に入れることもひとつの選択だと思います。

次に、物件の周辺環境について。メディアでよく見かけるような隣の家まで数百メートル離れている、というような物件は意外にも少なく、比較的家と家の距離が近いところがほとんどです。また中山間地域ともなると、市役所本庁が位置している市街地(旧八女市)からは30−50分離れている(遠いところは60-80分)ので、「想像していたよりも距離があった」と言われることが多いのが現状です。

空き家に住む前に知っておきたい3つのポイント
空き家に住む前に知っておきたい3つのポイント

この点を念頭に置いて、空き家バンクの物件をご覧いただければと思います。

では、空き家に住む前に知っておきたい3つのポイントとはどのようなことでしょうか。
以下のようにまとめてみました。

1. 即案内・即入居は不可
2. 見えない苦労がある
3. 期待し過ぎない

どういうことなのか1つずつお話していきます。

1. 即案内・即入居は不可
1. 即案内・即入居は不可

お問い合わせで一番多いのは、「今から物件の見学ができますか?」「すぐにでも入居できますか?」という内容です。

先述の通り八女市空き家バンクでは、市は物件を所有せずあくまでも物件の紹介という形をとっているため、オーナーさんとの調整のうえ内覧をさせていただきます。オーナーさんが遠方にお住まいだったりご予定もあるため、連絡当日に案内というのは難しく、数日前に複数の希望日を出していただけると助かります。

そして、契約時には市の協定業者が仲介に入ります。そこから家財撤去や改修の話し合いを行ったりするケースも多く、場合によっては入居まで2−3ヶ月以上かかることも。また、賃貸、売買にかかわらず、電気や水道、ガスなどの点検をお勧めしています。現状によっては、改修が必要なケースもありますので、それに要する時間も念頭に置いておかなければなりません。(改修の負担は、オーナーさんとその都度相談)

2. 見えない苦労がある
2. 見えない苦労がある

入居前に意外とイメージしづらいのが、思いがけない作業です。

例えば、日々の草刈り(夏場は容赦なく伸びる)や掃除、虫との格闘があります。今までの家よりも広い家に住む場合、掃除の範囲が広がるのはもちろん、窓のサンや家の側溝など思いもよらない場所を掃除しなければならないこともしばしば。

そして、中山間地域に位置することが多い空き家バンクの家では、虫の存在も忘れてはいけません。田舎暮らしにおいて、虫との共存は切っても切り離せないのです。

3. 期待しすぎない
3. 期待しすぎない

空き家バンクの利用を検討されている方々の中には、メディアでよく見る綺麗な古民家や優雅な田舎暮らしのイメージがあり、内覧時にギャップを感じられる方がいらっしゃいます。

長く空き家だった物件を自分たちで改修され、自宅や店舗として活用されている方々は実際にいらっしゃいますが、いずれの家も改修に時間と費用がかかっていたり、今現在も手を加えられている方がほとんどです。

綺麗に改修された古民家や優雅な田舎暮らしは、すぐに実現できるものではなく、1日1日の積み重ねなのだと思います。

これまでとは違う環境での田舎暮しでは、想像と違うこともあるかもしれません。
これまでとは違う環境での田舎暮しでは、想像と違うこともあるかもしれません。

イメージという点では、やはり写真だけで判断することは簡単ではありません。

近くを通る道路の幅や通行量、敷地の広さなど思っていたイメージとは違うこともあると思います。そのようなギャップを感じないためにも、期待されすぎないことをおすすめします。

空き家に住む魅力と課題・苦労は隣り合わせ
空き家に住む魅力と課題・苦労は隣り合わせ

今回は、空き家に住む前に知っておきたい3つのポイントを紹介させていただきました。

空き家に住んで新しい暮らしを始めるうえで、知っておきたい課題があるのは事実です。

ですが、これまでにこの制度を利用された方々に伺うと、「(改修をして)自分たちの想いが詰まった家になった」「理想の暮らしが出来ている」など、今の充実感を話してくださいます。

八女市に所有されている空き家のお悩み、気軽にご相談ください。
八女市に所有されている空き家のお悩み、気軽にご相談ください。

空き家問題はそれぞれの事情も違い難しい課題です。しかし、空き家であっても所有者の想いが詰まっています。そんな所有者の想いを大切にしながら、物件を紹介していきたいと思います。

空き家に関するお悩みは、空き家バンク相談窓口(八女市役所 地域振興課 定住対策係)で受け付けています。
空き家を「貸したい・売りたい」、また「借りたい・買いたい」それぞれに利用登録が必要ですので、まずはお気軽にご相談ください。

あなたからのお問い合わせをお待ちしています。

空き家バンク相談窓口
TEL 0943−24−8013
空き家バンク事業について詳しい内容はこちら  

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